こんにちは、ヘアーサロンコダテです。
暑さもおさまり、もう秋の装いを感じる季節にもなっていると感じます。
秋になりましたが、夏の紫外線で頭皮は思った以上にダメージを受けているのです。
放っておくと髪にも影響が出ることも…
今回は、頭皮を健康に保つ秘訣をお話していきます。
・自宅で出来ることがシャンプーが一番大切
理容室に行く頻度は人によりますが、1~2か月が多いと思います。
サロンでどんなに頭皮マッサージをしてもらっても、1カ月に一回の来店でも30日の中の一回。
あとの29日はお客様自身でシャンプー、トリートメント、マッサージを行わなければなりません。何が言いたいかというと、お客様のケア次第で良くも悪くもなってしまう事。もちろん良くなってもらうのは言うまでもありません。
それにはまず「シャンプー方法」が大切です。
シャンプーは頭皮、髪の汚れを落とすのが目的です。ただし正しい方法でシャンプーしないと、汚れが落ちなかったり、頭皮が荒れる、悪臭の原因にもなりかねません。だからこそ「正しいシャンプー方法」が重要です。あ、でも安心してください。
髪のプロが教えますが、シンプルで簡単なものばかりです。ぜひ一緒に健康な頭皮を目指しましょう!
①お湯の温度が重要⁉
シャンプーの流れに確認です。
①お湯で濡らす
②シャンプー
③流す
④トリートメント
⑤流す
まずは①、③、⑤で使用するお湯についての話です。
何よりお湯の温度が大切。そんなの重要なの?と聞こえてきそうですが、とても大事です!
お湯の温度が暑すぎると、頭皮に負担がかかりダメージを受けやすくなります。もし頭皮に、傷があった場合、痛みを感じる事もあります。個人的なイメージですが、お風呂大好き八戸市民は熱めのお湯が好きな人が多いように感じます。(間違っていたらすみません…)
適正温度は、40℃くらいです。40℃の方が頭皮にかかる負担は少なくなります。頭皮を濡らしてからシャンプーしますが、最初の髪の濡らし方にコツがあります。それは
髪をお湯を2分間ほど流すだけで、頭皮の汚れは6割近く落ちてしまう事
お湯をただ流すだけで、頭皮の汚れの大半は落ちてしまいます。もちろん汚れ方により違いがありますが、するかしないかで大きな差が出ます。次からはシャンプートリートメントなどのケアについてお話していきます。
②爪を立てない
一番やっていけないのは爪を立てない事。これは頭皮、毛穴に傷ができてしまい、もしかしたら将来に影響が出るかもしれない。またカラーをする前日のシャンプーは強く洗わない事をすすめます。
③泡立ちが悪い時はシャンプーを付け足さない
汚れがひどい場合、一回のシャンプーで泡立ちが悪い時はありませんか?
その時はどんなにシャンプーを付け足しても泡立ちが良くなることはありません。その時は、一度流して、もう一度シャンプーを行いましょう。2回目のシャンプーで泡立ちが良くなる場合が多ければ、そのままシャンプーをしましょう。
④しっかり流す
シャンプーは残っていると痒みの原因なります。またシャンプーが残るということは、汚れも残っているということ。髪の長さや量によりますが、しっかり時間をかけて流しましょう。
⑤リンス、トリートメントの仕方
リンス、トリートメントは髪の表面をコーティングして美しくする目的があります。もちろん男性も必要で、髪の艶があるかないかで、見た目の年齢に大きな違いが出る事が多々あります。方法は手に取ったら髪の毛の中間〜毛先にかけてつけます。この時、頭皮に付けないように注意して下さい。コーティング作用があるので、種類によって毛穴が詰まってしまう事もあります。
⑥そもそもの順番
よくシャンプーが先か、体を洗うのが先かの話になりますが、結論から言うと
①シャンプー
②リンス、トリートメント
③体を洗う
の順番がおすすめです。理由はリンス、トリートメントはコーティング作用があるので、体の毛穴を詰まらせてしまう原因になるという事(材料、種類によりますが、市販品を想定してます)。
背中のニキビや肌荒れができるのは、リンス、トリートメントが残っている事もあるのです。ですから、リンス、トリートメント後に体を洗う方が、体も清潔に保つ事ができます。
どうでしたか?正しいシャンプー方法で健康な髪を手に入れ、持続していきましょう。