年齢ともに臭いを気にする男性が増えています。
季節によって気になり方もありますよね？
例えば冬だったらそこまで気にならない匂いも、春から夏にかけて急激に気になるものです。
しかも女性より男性が気になる傾向にあります。枕が臭う、家族から臭いについて指摘された…
そんな悩みも多く聞きます。
そう俗にいう「加齢臭」です。気になりながらもどうしたらいいのか…対策が分からない人も多いのです。

今回は男性の憎い敵「加齢臭」の対策を紹介してきます。
どれも簡単にできる方法ですので、ぜひお試しください

1.なぜ男性だけがにおうのか？

男性でもにおいはさまざまですが、年代によって違いがあります。
たしかに体質もありますが、それだけではありません。
そもそも加齢臭＝オジサンというイメージがありますが、匂いは20代のころから発生しているのです。
少し細かく分けるとこんなイメージです。
・20代(汗臭い)
ツンとした匂い…汗が原因
・30代後半～40代(ミドル脂臭)
古い油のような匂い…ジアセチルが原因
・50代～(加齢臭)
古本のような青くさい臭い…ノネナールが原因

加齢臭の原因とは？

加齢臭という名前は付いているものの、人によっては懐かしい臭いというイメージがあります。例えば祖父の臭いとか、実家に帰省したなと感じる等、人それぞれです。
実は加齢臭を引き起こす原因はノネナールという物質です。加齢臭は、このノネナール対策が必須となります。
また加齢臭はどこから発生するのかは
・頭
・首の後ろ
・足
・胸元
・顔
など皮脂が多く分泌される個所であることが原因と考えられています。

加齢臭対策

ここからは加齢臭対策についてお話します。
皮脂中の成分が臭い（ノネナール）の基となりますから、皮脂の対策が重要です。先程、皮脂が多く分泌される個所を紹介しましたが、皮脂は体全体から分泌するため全身ケアという事を覚えておきましょう。

・食生活を見直す

臭いの原因の一つ目は、食生活です。特に唐揚げなどの揚げ物はNGです。とはいっても食べないという選択肢は無理がありますよね。食べても大丈夫なのですが、食べすぎは控えましょう。抗酸化作用のある果物・野菜を取ることも対策の一つです。
・トマト
・ほうれん草
・パプリカ
・人参
・ブロッコリー
・イチゴ
・キウイフルーツ
など色の濃い野菜や果物にも多く含まれます。またこれらの果物・野菜は老化対策にもなるので良い事ばかりです。

・こまめな運動を

運動する事により、汗をかき代謝があがります。血行が良くなることにより毛穴の機能が活発になり、ニオイの原因となる老廃物を出します。こまめに運動しましょう…といっても継続が難しいですよね？
あえて運動するから続かないのであって、「普段の生活に取り入れる」方が簡単にできます。
例えば、歩いてる歩幅を少し広げて歩く。これだけでも代謝がアップするようです。ですから、無理なく日常生活で出来る事から始めてみましょう。

・お風呂も重要

お風呂も重要なポイントです。体をキレイに保つことは体臭だけでなく清潔感も生まれます。
そこに関しては男女関係ないと思います。最初に伝えた
・頭
・首の後ろ
・足
・胸元
・顔
は特に大切ですので、丁寧に洗いましょう。
でも強い力でガシガシ洗わないように注意しましょう。
強い力だと逆に痛んで毛穴が傷つくことになります。ポイントは
優しく泡でこするように洗う事です。ボディーソープの界面活性剤は、汚れを落とす成分が含まれているので、力を入れなくても大丈夫です。
またシャワーだけでなく、なるべく入浴して汗をかくようにしましょう。

カバンに一個は必ず

お仕事中に汗をかく事はありますよね。でもその汗ちゃんとケアしてますか？
ハンカチで拭くだけではなく、デオドラントスプレー等でケアしましょう。
最近はコンパクトの物も増えていますので、カバンに一個入れておくことで簡単にケアできます。

衣類を清潔に

衣類を清潔に保つことで匂い移りを少なくする事ができます。
仕事のシャツは毎日洗濯すると思いますが、見落としがちなのが部屋着です。
部屋着もこまめに洗濯する事で加齢臭対策ができます。

まとめ

あまりお金を掛けずにできる事ばかりですが、継続が大事です。特に春～夏にかけて肌の露出が増えます。北とはいえ八戸だって暑いので、ニオイ対策はしっかり行いましょう。